
とび職は、高所作業を行う仕事のことを言い、建設現場や工業施設などで行われます。高所作業は危険が伴うため、安全対策や専門知識が必要不可欠です。
とび職の一般的な仕事内容には、屋根工事や高架構造物の施工、電線やケーブルの設置、ハーネス作業や吊り下げ作業などさまざまなものがあります。
屋根工事は、建物の屋根の修理や葺き替えなどの作業を高所から行います。安全帯や足場を使用して作業者の安全を確保します。
高架構造物の施工としては、高速道路や鉄道などの高架構造物の建設や補修作業などがあり、クレーンや足場、作業台を使用して高所での組み立てを行います。
電線や通信ケーブルの設置、保守、修理などは、電柱や送電塔など高所での作業が含まれます。
この他にも、ハーネスを着用して高所から作業を行う仕事や、クレーンなどで吊り下げられての作業を行う仕事もあります。
どの作業も、高所は危険が伴うため、適切な安全対策や専門的な訓練が求められるものです。
また、高所作業にはさまざまな道具や機材の使用が関わるため、技術的なスキルや専門知識が広く求められますが、何よりも安全性を最優先にし、高所での作業を行う際には注意深く作業を進める必要があります。
お問合せはこちらから